にきび のすべて
にきびの発生機序
皮脂は皮膚に潤いを与え、保護する作用があります。しかし、皮脂腺から皮脂が分泌され、毛穴から皮膚の表面に出ていく時、皮脂がスムーズに流れ出ないと炎症を起こし、その結果、にきびができることになります。スムーズに流れ出ない原因として、毛包開口部の角化亢進による閉塞が考えられています。さらに、ホルモン(アンドロゲンなど)の増加により、脂腺の増殖と皮脂分泌機能亢進を来たし、にきびのできやすい状態になっていきます。
つまり、にきびは毛穴の出口が詰まることで皮脂が排出されず、毛穴内に止まって炎症を起こすということになります。
主な発症誘因は以下の通りです。
- 遺伝的素因
- 食事性要因:豚肉やチョコレート、ナッツなど
- 胃腸障害:慢性の便秘
- その他:ステロイド剤の内服など
にきびの種類
白にきび、コメドにきび
皮脂分泌が活発になり、細かいブツブツができはじめ、肌の表面がざらつく。毛穴が閉じて白く盛り上がる。
黒にきび
毛穴が開き、皮脂の塊の先端部分が空気に触れて酸化し黒くなったもの。
赤にきび
皮脂の量が増え、アクネ菌が増殖炎症を起こして赤く盛り上がり、熱を持って痛む。
膿にきび
黄色い膿を持って盛り上がりズキズキ痛む。表面に黄色い膿が透けて見える状態。
にきび発症のメカニズム

1. 面疱(めんほう)
毛穴がつまったり皮脂がたまった状態。
白にきび、黒にきび。
2. 丘疹(きゅうしん)
観戦して赤く腫れ上がった状態。触ると痛い。
赤にきび。
3. 膿疱(のうほう)
炎症が進み膿んだ状態。かなり痛い。
膿にきび。
4. 瘢痕(はんこん)
いわゆるにきび痕。こうなる前に早めに治療を。
思春期のホルモンのアンバランスにより皮脂腺の働きが高まり、毛穴・脂腺排出管の角化と毛包内の皮脂の貯留による面疱の発生、丘疹、膿疱、硬結、嚢腫、瘢痕へと変化します。従って、内分泌のバランスを整える治療とそれぞれの症状に応じた治療が必要になります。
にきび治療の原則

にきび治療では、図中の矢印をいかにストップさせるかが、根本的な解決方法となります。
治療前後の写真
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